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ハーブの時間
摘みたてハーブが、いつもの日常にさりげない贅沢と癒やしをプラス。忙しいあなたも、手軽にグリーンを取り入れて、心地よい変化を。
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スイートバジル
基本情報
学名:Ocimum Basilicum、シソ科メボウキ属の一年草。熱帯アジア原産で、爽やかさと深いアニスのような香りが特徴です。
栽培のポイント
丈夫な性質で、ベランダやキッチンなどちょっとしたスペースでも栽培しやすいハーブです。草丈が20cmほどになったら主茎をカットすると収穫量が増えます。
料理での活用法
オリーブオイルを利用した料理やトマトと相性が良く、ピザやパスタに最適。生の葉は調理の最後に使用するのがおすすめです。
イタリアン・パセリ
特徴と栽培
セリ科の2年草で、地中海沿岸原産。テーブルパセリと比べ葉は縮れておらず平たい形が特徴的です。日光を好みますが直射日光は避けましょう。ビタミンA・B・C、鉄分、カルシウムが豊富に含まれています。
パセリバターの作り方
バターを常温に戻す
水気を切ったパセリとニンニクをフードプロセッサーで細かく切る
柔らかくなったバターに混ぜる
バゲットやグラタンに塗って焼くだけ。温野菜に乗せても美味しいです。
ワイルド・ストロベリー
基本情報
和名:ヘビイチゴ、バラ科オランダイチゴ属の多年草。ヨーロッパ、アジア原産で、草丈は10~20cm。4月~6月に開花します。花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「無邪気」です。
栽培のポイント
暑さにも寒さにも強く、場所を選ばず育ちます。日当たりと水はけの良い場所が理想的です。乾燥が続くと葉が枯れるので、土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
活用法
果実はそのまま食べたり、潰したり、他の食材と混ぜたり、様々な楽しみ方ができます。グランドカバーとしても優れていますが、増えすぎに注意が必要です。
スペアミント
基本情報
和名:ミドリハッカ、オランダハッカ、チリメンハッカ。シソ科ハッカ属の多年草で、地中海沿岸原産。葉が槍のように尖っていることから名付けられました。
栽培環境
耐寒性、耐暑性に優れ、初心者でも栽培しやすいハーブです。15~20℃が生育に適した温度で、保水性のある用土がおすすめです。
水やり・肥料
耐乾性に優れていないため、夏場は多めの水やりが必要です。繁殖力が強く、肥料を与えなくても生育できますが、頻繁に与えると香りが弱まります。
収穫と活用
収穫期は5月下旬~9月が適期ですが、ほぼ通年可能です。様々な料理やお菓子、歯磨き粉などに使用され、生食にも向いています。
コモン・セージ
活用法
豚肉と相性が良く、ハーブティーは口内の除菌にも
手入れ
定期的な剪定で綺麗な草姿を保てる
栽培環境
日当たりと水はけの良い土地を好む
基本情報
シソ科サルビア属の多年草、地中海沿岸原産
ペパーミント
基本情報
和名:コショウハッカ、セイヨウハッカ。シソ科ハッカ属の多年草で、ヨーロッパ原産。爽やかなミントの香りが特徴です。
特徴
草丈は30~90cm程度で、6月~9月に白、青紫、ピンクの花を咲かせます。花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「無邪気」です。
活用法
菓子類、清涼飲料水、リキュール、歯磨き粉などに活用されています。リキュールは清涼感と消化促進効果があり、肉料理との相性も抜群です。
ルッコラ
風味の特徴
ゴマのような香ばしい風味とピリッとした辛みが特徴
栽培のポイント
耐寒性に優れるが暑さに弱い
料理での活用
サラダ、ピザ、パスタ、肉魚の煮込み料理に最適
和名:キバナスズシロ(黄花蘿蔔)、アブラナ科キバナスズシロ属の1年草。地中海沿岸原産で、草丈は20~50cm。"私に振り向いて"という花言葉は、古代ローマで惚れ薬の効果があると信じられていたことに由来します。
ローマンカモミール
ミルクティーの作り方
熱湯にカモミールを入れ、はちみつと牛乳を加える
活用法
リンゴのような香りの花を紅茶やミルクティーに
栽培特性
耐寒性に優れるが、暑い場所は苦手
基本情報
和名:カミツレ、キク科カモミール属の多年草
オレガノ
基本情報
和名:ハナハッカ、ワイルドマジョラム。シソ科ハナハッカ属の耐寒性多年草。地中海沿岸地域原産で、「山の喜び」という美しい意味を持つ名前はギリシャ語に由来します。
栽培のポイント
比較的丈夫で育てやすく、日当たりと水はけの良い土壌を好みます。乾燥には強いですが、生育期には適度な水やりが大切です。繁殖は種まきの他、挿し木や株分けで簡単に増やせます。
活用法
ピザやパスタなど地中海料理に欠かせないハーブです。料理の風味付けはもちろん、乾燥させて保存したり、ポプリやリースなどの香りを楽しむこともできます。
オレンジミント
基本情報
別名:ベルガモットミント。シソ科ハッカ属の多年草でヨーロッパ原産。
栽培環境
耐寒性に優れ、一日6時間以上日の当たる場所で生育が優れます。
特徴
草丈は20~50cm。ゴマのような風味を持ち、夏にピンク色の花を咲かせます。
活用法
全草を使って楽しめます。生の葉はオレンジの香りを楽しめるティーやデザートに、茎はアロマバスとして活用できます。
モヒートミント
基本特性
和名:モヒートミント、イエルバ・ブエナ、キューバミント。シソ科ハッカ属の耐寒性多年草。
栽培環境
暑さ、寒さに強いですが、強い霜にあたると葉が黒ずむことがあります。蒸れと極度の乾燥に弱いです。
繁殖力
繁殖力が非常に強く、鉢底から根を出し広がります。挿し木で簡単に増やせ、水に差しただけでも根が出ます。
注意点
5月頃からはハダニに注意。葉を汚くし、モヒートに向かない見た目になってしまいます。
ストロベリーミント
スペアミントから作られた品種で、イチゴの香りが特徴。乾燥に弱いので半日陰で育て、肥料は控えめにすると香りが良くなります。
チャイブ
基本情報
和名:エゾネギ、西洋アサツキ。ネギやアサツキに似たやさしい香味を持つハーブです。
料理での活用
サラダやスープ、卵料理など様々な料理に利用できます。細かく刻んで使うのが一般的です。
栽培のポイント
日当たりの良い場所で育て、水はけの良い土壌を好みます。寒さにも強く、育てやすいハーブです。
ハーブティーの楽しみ方
3分
抽出時間
一般的なハーブティーの理想的な抽出時間です
80℃
お湯の温度
繊細な香りを引き出すための最適温度
2週間
保存期間
乾燥ハーブの香りが最も良い期間
ハーブの収穫と保存
ハーブは朝露が乾いた午前中に収穫するのが理想的です。乾燥させる場合は、風通しの良い日陰で束にして吊るすと香りを損なわずに保存できます。
ハーブの料理活用術
ハーブの効能と健康効果
消化促進
ミント、ローズマリー、タイムなどのハーブには消化を助ける作用があります。食後のハーブティーは胃腸の調子を整えるのに役立ちます。
リラックス効果
ラベンダー、カモミール、レモンバームなどには神経を落ち着かせる効果があり、ストレス軽減や睡眠の質向上に役立ちます。
抗酸化作用
ローズマリー、セージ、オレガノなどのハーブには強い抗酸化作用があり、免疫力向上や老化防止に効果的です。
ハーブガーデンの始め方
1
場所選び
日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。キッチンの近くや窓際など、日常的に目にする場所がおすすめです。
土づくり
水はけの良い土壌を用意します。市販のハーブ用培養土や、赤玉土と腐葉土を混ぜたものが適しています。
植え付け
初心者には苗からの栽培がおすすめです。ミント類は繁殖力が強いので、単独の鉢で育てましょう。
お手入れ
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。定期的な剪定で形を整え、収穫も兼ねて行いましょう。